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第60回 Dr. 勉強会をしました!!

7/22㈪:第60回Dr. 勉強会を行いました。

今回は、症例検討を通して、「舌痛症」の勉強を行いました。

やはり、問診を通して診断をたてることは、大事です!!

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山田院長先生(中)

理事長 山田 武史

”よく考える”にとって、不可欠なもの

繰り返しになりますが、

ⅰ) 正確なインプット    

➡(よく見て、よく聞いて、よく感じる)

ⅱ)正確なアウトプット   

➡正確に、表現できる、動ける (話したり、書いたり、読んだり、計算できる)

 

これらを、繰り返し行う事で、脳が活性していきます!! ここで注意しておきたいのは、”正確”という事です。

これらをいかに、幼少の頃から身に付けるか?? という事が大事になります。

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 理事長 山田 武史

療育とは?

最近、良く聞く言葉の1つとして、”療育”というのがあります。

では、その”療育”というのは、どういう事なのでしょうか?

療育=社会的に自立できるようにすること、すなわち療育とは、治療しながら、教育するということなのです。

最近では、多くの放課後等デイサービス、児童発達支援がありますが、一番大切なのは、”この子が社会に出ていけるのであろうか?社会に出たときに困らないだろうか?”という視点で、捉えてあげる必要があります。

又、気を付けないといけない事の一つに、社会は理不尽であるという事です。社会に出ると、良い人ばかりではありません。悪い人もいます。 自分が頑張ったのに、結果出なかったとかそういうのを乗り越えて、少しずつ成長していくという事も必要なのではないでしょうか?

ただ、乗り越えようとしているとき、乗り越えられなかったときに、誰か側にいてくれると良いですね。

山田院長先生(中)

理事長 山田 武史

成長期におけるアンバランスさは、なぜ生じるのか?

反抗期や、”箸が転げてもおかしい”、急な発熱、急に機嫌が悪くなったり、成長期におけるはたからみると不安定にもみえるこうした現象は、なぜ生じるのであろうか?

今回は、発生学的な見解から考えてみたいと思います。

もともと、人類の祖先は、熱帯雨林の中で生存していた。しかし、生存競争に負けてしまい、熱帯雨林から肉食動物の多い大変危険な草食へと踏み入れたことから始まる。

生存競争の激しい草食で生き抜くためには、多くの知恵をみにつけないといけなかった。 例えば「多産」の機能、「道具の発明」「二足歩行」などである。 そのためには、ダーウィンの進化論でいうところの環境適応である。

すなわち、生き抜くためには、”脳”を発達させる必要性があったのである。 しかも、最も危険な幼少期にその重要性は増大する。 実際に、ほかの動物と比べても、人間の脳はかなり大きめである。 人間の子供は、まず脳の成長にエネルギーを注ぐ。身体は、その次で成長する。

ここで、「心」と「身体」にアンバランスさが生じるのである。 成長期におけるアンバランスさは、ここから生じているのだそうです。 ですので、成長期には型にはめようとせず、成長を見守ることも大事なのですね。

山田院長先生(中)

理事長 山田 武史

SNSがインターネットを凌駕する!!

そもそも「SNS」をみなさんどう捉えているでしょうか?

「SNS」は「インターネット」の中にあるサービスの1つと捉えられがちですが、最近の動向をみていますと、「SNS」は「インターネット」を凌駕するのではないかと考えています。

例えば、飲食店を探す時も、以前ならインターネットで、カレー・美味しい・大阪<検索>を調べ、その中からピックアップしますが、まず、情報量が多すぎるのと、その情報が意図的に操作されている可能性もありますよね。

ですので、最近の動向をみていますので、「SNS」その中でも「インスタグラム」から、リアルな身近な情報を手に入れられる訳です!

さらには、予約システムやショッピング機能などもどんどん加わり、AIの機能も追加されると、これから”SNSの方が、どんどん進化するのでは!?”と考えられます。

僕自身も、時代の流れに取り残されないように、「SNS」を何とか頑張っています!(笑)

山田院長先生(中)

理事長 山田 武史

感覚を育てよう!!

すなわち、「感覚を育てる」と言う事は、発達の土台の1つですので、大変重要な要素の1つになります!!

もともと、私達は産まれる迄を時羊水の中で守られていて、安心安全を母親から与えられています。 そして、出産と同時に空気に触れ、この世界に飛び出して来ます。

今まで羊水の中で守られていた訳なので、幼児にとってはすごく不安や恐怖でいっぱいなのです。 そして、徐々に「感覚器官」を通して、世界とつながり、安心安全を再び取り戻して行くのです。

つまり、感覚が育っていないと、いつも不安で何かにおびえているような感じになってしまっているのです。

ですので、幼少期の間に”感覚を育てる”と言う事は、ずごく大切な事なのですね。

山田院長先生(中)

理事長 山田 武史

発達の土台をしっかり作る!!

多くの幼児教室、学習塾があります。(最近では成人用の学習塾などもあるみたいです。) それぞれ、しっかり理念を持って行っているので、良い事だとは思います!!

今回僕自身が考えている事の1つである、「発達の土台をしっかり作る」という事について、意見を述べたいと思います。 まずは、発達には段階があると言う事です。

つまり、どう言う事かと言いますと、発達には順序があり、土台の部分がしっかりしていないとすごく不安定な発達になってしまうと言う事です!!

例えば、「言葉が出て来ないのですが、遅いのですか?」と言う相談を多々受けます。 もちろん「言語訓練」を行うことも大切ですが、それよりも「発達の土台の部分は、しっかりしているか!?」と言う視点で捉えてあげる事も重要と言う事です。

これは幼児でなく、現代社会においても”仕事が上手く覚えられない”とかであれば、無理に覚えさせると言う事も大事ですが、基礎の部分である「発達の土台 がしっかりしているか!?」と言う視点で捉えてあげる事も大切です!!と言う事です。 (何回言っても、なかなか仕事が覚えられない・同じミスを繰り返すと言う方が周囲にいませんか!?)

では、次にどうやって「発達の土台を作るのか?」と言う問いになって来るのですが、それは又、後日に意見を述べたいと思います。

要するに、知識の上積みだけではなく、根本的な土台の部分が「人間の発達」と言う概念においては重要と言うお話でした。

山田院長先生(中)

 

 

 

 

 

理事長 山田 武史

少子化を打開したフランスから日本の少子化を視る!

フランスでは、1994年に、合計特殊出生率”1.66″を記録し、その後”2.02″まで回復した。

この根本的な改革は何をしたのだろうか??

簡単にまとめると、まず「徹底的な子育て世代に対するお金の支援」、次に手厚い「保育サービス」である。 その恩恵を受けやすくなる!!と言う。

では、右に習えで、同様のサービスを日本で行えば「少子化問題」は、解決するのでしょうか? 日本は、フランスと違って、①教育費の問題 ②離婚問題 ③雇用の問題 などが加わり、これだけでは解決は困難だと云う… それより、根本的な問題、 フランスでは過去から家族支援の歴史を見ると、国家を上げて「国が子供を育てる」と言う理念があり、そこが一番の問題だと言う。

確かに、日本の”子育て支援制度”を見ると、問題が起こってから行動を起こし、今行っている支援制度も理念がなければ、単なる”お金のばらまき”に終わってしまう可能性の高いような気がする。

日本の財界現状が苦しいのは、ある程度の理解を行うため、次世代のためにも身を切る覚悟で現状を支えると言う強い覚悟(単に増税だえでなく)で望んでほしいものだ。

僕も、次世代のために出来る事を考えて行きたいと思う。

山田院長先生(中)

理事長 山田 武史

成長ホルモンをしっかり分泌させる!!ことの重要性

一昨年「アンチエイジング学会」を拝聴してきました。                  

アンチエイジングにも色々な考えや取り組みがあるのですが、中でも手軽で簡単にでき、 効果の出やすいのが「成長ホルモン」です!!                                      

「成長ホルモン」と聞くと、大人になってからは、分泌されないと思われがちですが、 分泌量は低下しますがしっかりと分泌されています。                        

そして、この成長ホルモンには ・脂肪減少・認知症の予防・身体を丈夫にする・筋力増強・心臓病リスク減少 などの多くの効果があります。                              

では、どうやって分泌させるのかと言うと、色々な方法がありますが、 やはり一番良い方法として、早寝(21:00~23:00 睡眠のゴールデンタイム)の睡眠です。

ですので、子を持つ親であればしっかり早寝させるようにする(寝る子は育つと昔からよく言います。)

バリバリと仕事をするのであれば、仕事をある程度切り上げて早寝し  次の日に備える(遅くまで仕事をしない!!)           

健康寿命をしっかり延ばしたいのであれば、適度な運動をしっかりし早寝する。

その他、多くの方にも必要かと思われます。僕も最近では、朝に仕事をし出来るだけ早寝を心掛けています。

いかがでしょうか?

多くの方に共通する必要な知識ではないでしょうか?

しっかり成長ホルモンを分泌させましょう!!

山田院長先生(中)

理事長 山田 武史

R1.5.13(月) ドクター勉強会

こんにちは、歯科医師の東です。

今回のドクター勉強会では全身疾患のある患者さんへの歯科治療について話し合いました。

 

個人情報ですので詳しくはお話しできませんが、とある全身疾患をもった患者さんが抜歯処置が必要となり、

お薬などをたくさん服用されていたため、当院で抜歯するべきか

それとも大学病院の口腔外科に紹介すべきなのか判断に苦渋していました。

 

もしも当院で抜歯するなら、どのようなリスクがあり、

それに対してどんな準備をしてリスクを避けられるようにしておくべきか……

ドクターそれぞれ意見を出し合い、結果、結論も割れることとなりました。

 

結局、患者さまご本人の希望で大学病院への紹介となりました。

 

けれども、もしも当院で抜きたいとおっしゃった場合でも、

できるだけに安全に術後合併症のリスクも回避できるように

いつも準備しておくことはとても大切なことだと思います。

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