基礎疾患を持つということ

今回のコロナで特に深刻な影響を与えたのは、身体に基礎疾患を持っている方への影響です。

基礎疾患の気をつけなければいけないところは色々とあるのですが、そのうちの1つは何らかの疾患にかかってしまうと連動して他の疾患にもかかりやすくなってしまうというところがあるのではないでしょうか?

例えば、糖尿病にかかってしまいます。

そして病状が進行したり、薬の副作用の影響などで、次は身体が重だるくなり外へ出ることが億劫になってしまいます。

そうすると次は運動不足になり体重が増えて膝に負担がかかったり、家にいる時間が長くなり、メンタル疾患を患ったり…などといった感じです。

どうしても人は痛い目に合わないと分からない!?という側面もありますので、

・症状が出ないと病院へ行かない!!

・放っておいたら治ったわ、などと自己判断

・ネットや人の情報をうのみにしてしまう

などの行動をしがちです。

しかしこれは一旦客観的に考え、しっかりと自分の身体の事なので、判断して頂ければと思います。

この事は”会社”にも通じる事もあり、会社にも何らかの基礎疾患があると今回のコロナみたいな一件がおきると、一度影響が広がりかねません。

例えば、現金があまりない、書類関係がきっちり整理されていない…などでしょうか?

不況は10年に一度やってくると言われています。

(バブルショック→リーマンショック→東日本大震災→コロナショック)

これらを想定して今のうち、元気なうちに、元気なうちに、何をしておくかが大事ですね!!

コロナは色々な事を教えてくれます!!

200128_001

理事長 山田 武史