2018/07/02
先日、(2018年4月11日㈬)愛仁会リハビリテーション病院 副病院長 砂田一郎先生のご厚意により病院見学をさせて頂きました。
今回のテーマは「認知症のリハビリ」です。
これをいかに「歯科」と繋げるか?
「認知症」と「歯科」というとかけ離れたような課題であるかと思われますが、「オレンジプラン」の中に歯科の役割も明記されています!
まずは、病院見学から…
多くのPT、OT、STが熱心にリハビリに取り組んでいて驚いたのは「モデルルーム」がリハビリ室に設置されており、明確に在宅復帰がイメージされていました。
やはり明確な目標があるのは良い事ですね!!
次にST、摂食嚥下認定DHの方ともお話させていただきました。
摂食嚥下リハビリの口腔からの重要性を再認識しました。
今後も難病の小児患者さんも含めてより地域の方に口腔ケア、摂食、嚥下、リハを普及していきたいと思いました。
VE、VFはやはり重要ですね。(購入を検討中です)
そのあとは、「認知症のカシフェレンス」に参加させて頂きました。
・高次脳機能障がい
・もやもや病の方3名をソーシャルワーカーなど職種の方も参加し、有意義なことを痛感しました。
今回も多く学ばせていただきました。
砂田先生をはじめ、愛仁会リハビリテーション病院のスタッフの方々には感謝御礼申しあげます。
最後にリハビリを取りまく現状も厳しくなってきました。
しっかり結果をだすことが求められていることも自分自身、再度業務を見直し
「地域包括ケア」に向けてしっかり結果を残せるような医院つくりに励んでいきたいと思います。
山田武史 院長