2018/07/02
先日、保険医協会で行われる愛仁会リハビリテーション病院副院長砂田先生の
「認知症とリハビリテーション」のセミナーを受けてきました。
これからの高齢化社会をむかえるにあたり「認知症」は避けて通れない
疾患であります。
しかし現在の介護認定において認知症はなかなか評価難しく対応が
すごく繊細な問題でもあります。
このセミナーを通して「認知症」と上手に向き合えるようになりたいと
思って受講しました。
今回のセミナーで現在、認知症に対して行われている様々なリハビリが
(例えば運動療法、音楽療法、など)
いずれもエビデンスということです。
中には海外で反対の結果も出ていることもあるということで驚きです。
そして、全身疾患があると認知症になりやすいデーターもあり
中でも最もハイリスクが「難聴」です。
やはり脳へ刺激が減少するとリスクは高くなるみたいです。
(個人的には咀嚼障がいというものもあるかなと思います)
ですので現段階から様々な疾患があるのであれば少しでもリスクを減らし
高齢者になると習慣は変えるのが難しいので
今のうち良い習慣を整えておくことが大切です。
是非、歯の治療を早めにしておきましょう。理事長山田武史