口腔を育てよう!! 理事長:山田武史

今年度より「口腔発育不全」という病名が導入されました。

これはどういう事かと言いますと、将来、口腔に関するトラブルにならないように

子どもの時からアプローチしていくことが大事という事です。

今までは、歯並びなどは「個性」という捉え方でしたが、「口腔は育てるもの」という考え方に

なってきています。

哺乳→離乳食→乳児食→幼児食

それに従って生後5.6ヶ月から前歯(乳歯)が萌えてきて、3歳くらいに乳歯(20本)がそろいます。

この時期に、口腔は育てあげられていくのです。

つまり、「育て方」がすごく大切なのです。

「口腔は育てていくもの」

これを少しでも覚えておいてください。